2022/11/05 17:15
健康維持や美容に良いとされているはちみつは1日何杯くらいをどのくらいの期間続けるのか良いのか解説していきます。
ここで紹介するはちみつの定義については、完全非加熱、砂糖や人工甘味料等が添加されていないもの、農薬や抗生剤を使用しない環境で集められたはちみつを前提としております。
はちみつの酵素が失われていない「生はちみつ」と表記している商品もありますが、私たちハニストが考える「はちみつ」の定義を満たしていないものもあります。
ですので、私たちハニストは生はちみつとはちみつをあえて区別し、強調することに重きは置いておりません。
生はちみつとはちみつの違いの真実についてはこちらの記事をご覧ください。
「生はちみつ」と「はちみつ」の大きな違いと生はちみつが良いとされている理由
記事の最後ではおすすめの摂取方法も紹介していますので、是非最後までご覧ください。
はちみつの効果効能
はちみつはブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)を主成分としている他、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の栄養素が含まれています。
これらの栄養素が相乗的に作用し、腸内環境の改善・免疫の正常化・疲労回復・脳の活性化などの効果を得ることができます。
推奨するはちみつの摂取量
一般的にはちみつの摂取量はティースプーン1杯10gを朝・昼・夜の計3回(合計30g)の摂取を継続していきましょう。
1日に3杯〜5杯の摂取を3ヶ月継続することで、はっきりとした、体の変化を感じることができるはずです。
摂取のタイミング
朝
朝に摂取することで、生はちみつに含まれるブドウ糖、ビタミン、ミネラルの総合的な効果により脳の活性化を促し、活動的になります。
食前
腸内改善や消化不良を防いでくれる成分が含まれるため、食前に摂取することで、食事による血糖値の上昇を防ぎます。
また、腸の体制を整えるだけでなく、摂取する食事の栄養素も取り込みやすくなります。はちみつは低GIのため、血糖値を緩やかにする作用があります。
就寝前
寝る(体の修復)には、エネルギーが必要です。就寝前に摂取することで、より質の高い睡眠をとることができます。
おすすめの摂取方法
そのままで召し上がる
ティースプーン1杯を召し上がってください。仕事中、就寝前、朝起きた時くらいの3度のタイミングがおすすめです。
ヨーグルト
糖分の摂取過多になりすぎないよう、無糖のヨーグルトにするのがおすすめです。
はちみつに含まれるオリゴ糖が、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌の餌となり、腸内環境を整えてくれる効果を期待できます。
牛乳、ハーブティー、コーヒーと一緒に
寝る前にティースプーン1杯摂ると睡眠の質が良くなります。牛乳200mlにティースプーン1杯程度の生はちみつを加えて飲むのもおすすめです。
コーヒーは日中に取り入れると脳の活性化にもなります。
温めて飲むのも良いですが、約45度以上で加熱処理をしてしまうと、含まれる成分が減少・失われたりする可能性があるため、人肌程度に温めましょう。
果物と一緒に
はちみつにはビタミンの割合が少ないためフルーツで補いましょう。特にレモネード、レモンとの相性が良く、一緒に摂取することでエネルギー効率がアップします。